コロナウイルス(COVID-19)による国際郵便引受停止について

注意喚起
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新型コロナウイルス(COVID-19)により、国際郵便に大きく影響が出てています。
既にご存じの方もいるかと思いますが、日本郵政のeパケット便は既に引き受けが停止となっています。

日本でも4月7日に緊急事態宣言が発令され、今のところ輸送に制限はかかられていませんが、今後の見通しは不透明です。

さて、このような状況の中、Amazonでの注文について、どのように対応を取れば良いか気になるところだと思います。

アレックサ
アレックサ

今日の授業では、輸送トラブルにより購入者に商品を配送できなくなった場合の対応方法について勉強しましょう。

注文が発生してる場合の対応方法

1.出荷前の注文(商品の配送不可)

商品を出荷する前に配送できないことが判明した場合は、出品者は注文のキャンセルを行うことができます。
購入者からキャンセルリクエストが届いていない状態で注文をキャンセルすると、出荷前キャンセルに該当しパフォーマンスが悪くなります。
通常時であれば、出荷前キャンセルは極力避けたい方法です。
しかし、今回の新型コロナウィルスでパフォーマンスが低下した場合については、Amazon側は一定の考慮を行うことを決めています。
そのため、出荷前の注文については「注文キャンセル」を行うようにしてください。
なお、キャンセル前に購入者にキャンセルに至った理由についてメッセージを送信することをお勧めします。

(パフォーマンスの考慮)

※Amazon.co.jpだけではなく、海外Amazonでも考慮されます。

2.出荷後の注文(商品の配送不可)

出荷後に配送できないことが判明した場合は、残念ですが取引は成立しないため、購入者に商品代金を全額返金しましょう。
商品代金の返金は、注文管理画面の「注文を払い戻す」より手続きが可能です。
商品代金の返金を行う場合は、返金手数料がかかりることを留意しましょう。

返金手数料=販売手数料の10% (但し1商品の上限は500円迄)

返金手数料
返金手数料の算出例

商品代金の返金を行う前に、購入者に返金に至った理由についてメッセージを送信することをお勧めします。

3.出荷前の注文(商品の到着が遅延する場合)

購入者に商品の遅延について連絡し、遅れても商品を受け取りたいのか確認しましょう。
遅れるなら商品は要らないという場合には、キャンセルリクエストを送信してもらいましょう。
※キャンセルリクエストを受け取ってからキャンセルを行うと出荷前キャンセルに計上されません。
購入者から連絡が来ない場合は、残念ですが出荷前キャンセルを行いましょう。Amazonが考慮してくれます。

4.出荷後の注文(商品の到着が遅延する場合)

購入者に商品の遅延について連絡し、遅れても商品を受け取りたいのか確認しましょう。

遅れても商品が欲しいと返答があった場合は、取引を継続します。
遅れるなら商品は要らないという場合には、購入者に受取拒否を行っていただき、商品が発送元に返送され次第、全額返金します。

購入者から返信がない場合は、連絡が来るまでとりあえず取引を継続しましょう。

※配送遅延について購入者と揉める場合は、先に全額返金しましょう。

注文が発生する前の対応について

前段で説明した内容は、全て注文が発生している場合の対応方法となります。
予め配送できない可能性がある場合での出品は、取りやめるようにしてください。

Amazonでの販売は、お届け予定日までの配達を前提としています。
なお、商品ページに「コロナにより配送が遅れます」等の情報を記載する行為は規約違反に該当します。

コロナが落ち着くまで、潔く休止設定を行いましょう。休止期間中も月額登録料が発生するので、小口出品に変更するのを忘れないでください。

ヘルプ:小口出品に切り替える

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